業務案内
京都市右京区の鈴建では、大型のマンションやビル、商業施設などのコンクリート造建築物における型枠解体工事および型枠工事を請け負っています。対象エリアは京都市内を中心に近畿一円とし、各地の現場で施工を手がけております。
約15年の業歴をもつ代表を筆頭とする熟練のスタッフ陣が、高い技術力と柔軟な対応力を活かして確実かつ迅速な施工をご提供します。
型枠解体工事
大規模なコンクリート造の建物を建設する際、柱や梁といった主要構造部は現場でコンクリートを流し込み成形します。そのために必要となる入れ物を「型枠」と呼び、成形後に行なう作業が「型枠解体工事」です。
「コンクリートが乾いてから型枠を取り外す」とだけ聞くと簡単な作業に思われるかもしれませんが、型枠工事における最後の工程として、迅速さと慎重さが同時に要求される高度な業務です。特に、完成した構造部を傷つけることは絶対に防がなくてはなりません。
また使用した部材の再利用を念頭に置き、施工後の型枠部分も丁寧に扱う必要がありますので、スタッフ間でしっかりと連携しながら作業を進めています。
型枠工事
合わせて弊社では型枠工事そのものについても豊富な施工実績をもっております。液状のコンクリートを流し入れ、建物の主要構造部を正確に形づくっていくこの工事を、以下のような工程で進めていきます。
【① 拾い出し(型枠加工図の作成)】 施工図面をもとに柱・壁・梁・スラブといった主要構造部の形状、寸法、数量などを計算し、加工図を作成します。
【② 加工】 加工図をもとに材料(合板・桟木)を無駄が出ないよう丁寧に加工します。それらを組み立ててパネルや柱型、梁型・補助などを製作します。
【③ 墨出し】 施工図面を読み取り、型枠を組み立てる場所を線や印で現場の床に表していきます。
【④ 建て込み】 あらかじめ製作しておいた部材を持ち込み、墨出しで記した場所に組み立てていきます。
【⑤ コンクリート打設】 できあがった型枠へ、生のコンクリートを慎重に流し込みます。
【⑥ 型枠解体】 コンクリートが固まれば型枠を取り外し、清掃を行なってから次の業者さまへと引き継ぎます。